ROHの公式ホームページに掲載されている「Title
History」の他、現地レポート、日本のメディア発表等を纏めて、日本のプロレス結果風にしてみました。英語アレルギーの方、英語読むの面倒くさい方はどうぞ。ぶっちゃけ形式はスポーツナビのパ(ry ちなみに試合時間の後に書いてある数字は「残りローブブレイク回数」です。 最終的な結果以外の試合タイム・フィニッシュホールド等は現地レポートや自分がDVD見て確認したものですので間違っている可能性があります。御了承下さい。 防衛回数については公式としてもちゃんとした物が無いようですので独自ルール(無効試合以外全てカウント)を採用しています。 情報をお持ちでしたら掲示板orメールで教えていただけると助かります。 ★スペシャルサンクス★ 「DAYS OF HONOR」(phenominal14さん)より各種情報を頂いております。 情報提供ありがとうございます! |
ROHピュアレスリング王座(Ring Of Honor Pure Title/Ring Of Honor Pure Title) | |||||||||||||||||||||||||||
ROHのタイトルの中で異色の王座。レスリングを重視した特別ルール(以下参照)によって争われる。ナイジェル・マッギネスがこの王座を使ってキャリアアップしていったのが有名だが、ブライアン・ダニエルソンの持つROH世界王座との統一戦に敗れてしまい、統一されてしまう。そのため現在は王座戦は行われず、更に世界王者がベルトを2本とも持ち歩くことも無くなった。 この王座は黒歴史になっている時期がある。実は2004年2月の「Second Anniversary Show」にて、「ROH Pure Wrestling Title」の初代王座を賭けたトーナメントの決勝戦が行われ、AJスタイルズが優勝→初代王者になっている。 しかしその後AJスタイルズはTNAにてNWA世界ヘビー級王者になったことからTNAに専念せざるをえなくなり、王座を剥奪されている。 そして同年7月に再度初代王者決定戦をやり直し、ここで現行の初代王者ダグ・ウィリアムスが誕生。しかしこの時に認定された王座の名称が「Ring Of Honor Pure Title」。「Wrestling」の文字が抜け、初めて名前を聞いた人にはどういう王座かよく分からない名前となってしまった。 この微妙な差異を巡ってファンの間でも解釈が分かれたが、ROH公式ページのPure Titleの欄にはAJスタイルズの名前が載っていないことから、どうやらAJの持っていた王座とは別物ということになっているようだ。 当サイトではどちらの王座についても記載しますが、表記の関係上、AJとダグは2人とも初代王者ということにさせていただきます。それとベルトのコンセプトがはっきり分かる和名ということで、正式名称に関わらずどちらのベルトも「ROHピュアレスリング王座」と呼称しますので御了承下さい。 |
|||||||||||||||||||||||||||
特別ルール | |||||||||||||||||||||||||||
●ロープブレイクはそれぞれ3回まで(3回とも使い果たすとロープに触れてもブレイクされない) ●反則行為をすると警告が発せられ、ロープブレイクの権利を1回剥奪 ●既にロープブレイク権を使い果たした状態の場合は反則負け ●場外カウントは20カウント ●反則やカウントアウトでも王座が移動する |
|||||||||||||||||||||||||||
王座の変遷 | |||||||||||||||||||||||||||
|
王座戦の詳細 | |||
---|---|---|---|
初代王者:AJスタイルズ(防衛1回) | |||
2004年2月14日 マサチューセッツ州ブレインツリー "Second Anniversary Show" |
【初代ROHピュアレスリング王者決定トーナメント決勝】 | ||
○AJスタイルズ | 16分34秒 0-1 雪崩式スタイルズクラッシュ →エビ固め |
CMパンク● | |
AJスタイルズが初代王者となる。 | |||
2004年3月13日 ニュージャージー州エリザベス "At Our Best" |
○AJスタイルズ | 24分09秒 0-2 ローリング・クローズライン |
CMパンク● |
AJスタイルズが初防衛に成功。しかし、この後AJがTNAに専念することになったため王座を剥奪される。 | |||
初代王者:ダグ・ウィリアムス(防衛4回) | |||
2004年7月17日 ニュージャージー州エリザベス "ROH Reborn : Completion " |
【初代ROHピュアレスリング王者決定戦】 | ||
○ダグ・ウィリアムス | 19分20秒 | アレックス・シェリー● | |
ダグ・ウィリアムスが初代王者となる。 | |||
2004年7月23日 ウィスコンシン州ウォーワトサ "Death Before Dishonor2 Night1" |
○ダグ・ウィリアムス | 16分47秒 0-0 カオスセオリー・スープレックス・ホールド |
アレックス・シェリー● |
ダグ・ウィリアムスが初防衛に成功。 | |||
2004年7月24日 イリノイ州シカゴリッジ "Death Before Dishonor2 Part2" |
○ダグ・ウィリアムス | 14分13秒 1-0 ロープを利用した腕ひしぎ |
オースティン・エリーズ● |
ダグ・ウィリアムスが2度目の防衛に成功。 | |||
2004年8月14日 イギリス/マンチェスター |
○ダグ・ウィリアムス | クラウディオ・カスタニョーリ● | |
ダグ・ウィリアムスが3度目の防衛に成功。 | |||
第2代王者:ジョン・ウォルターズ(防衛6回) | |||
2004年8月28日 マサチューセッツ州ブレイントリー "Scramble Cage Melee" |
●ダグ・ウィリアムス | 18分45秒 0-0
|
ジョン・ウォルターズ○ |
ジョン・ウォルターズが第2代王者となる。 | |||
2004年9月11日 ニュージャージー州エリザベス "Glory By Honor 3" |
○ジョン・ウォルターズ | ナイジェル・マッギネス● | |
ジョン・ウォルターズが初防衛に成功。 | |||
2004年10月2日 ペンシルバニア州フィラデルフィア "Midnight Express Reunion" |
○ジョン・ウォルターズ | アレックス・シェリー● | |
ジョン・ウォルターズが2度目の防衛に成功。 | |||
2004年11月6日 ニュージャージー州エリザベス "Weekend of Thunder Night2 " |
○ジョン・ウォルターズ | 18分32秒 反則裁定 |
ホミサイド● |
ジョン・ウォルターズが3度目の防衛に成功。 | |||
2004年12月4日 ニュージャージー州エリザベス "All Star Extravaganza 2" |
○ジョン・ウォルターズ | 16分44秒 0-0 リングアウト |
ジミー・レイヴ● |
ジョン・ウォルターズが4度目の防衛に成功。 | |||
2004年12月26日 ペンシルバニア州フィラデルフィア "Final Battle 2004" |
○ジョン・ウォルターズ | 11分21秒 0-0 コーナーを利用しての変形コブラクラッチ |
ジミー・レイヴ● |
ジョン・ウォルターズが5度目の防衛に成功。 | |||
2005年2月19日 ニュージャージー州エリザベス "Third Anniversary Celebration Pt.1" |
○ジョン・ウォルターズ | 12分49秒 1-0 | ジェイ・リーサル● |
ジョン・ウォルターズが6度目の防衛に成功。 | |||
第3代王者:ジェイ・リーサル(防衛2回) | |||
2005年3月5日 ペンシルバニア州フィラデルフィア "Trios Tournament 2005" |
●ジョン・ウォルターズ | 11分29秒 1-2 ドラゴンスープレックスホールド |
ジェイ・リーサル○ |
ジェイ・リーサル が第3代王者となる。 | |||
2005年4月9日 ニューヨーク州ウェブスター |
○ジェイ・リーサル | ケビン・ダン● | |
ジェイ・リーサルが初防衛に成功。 | |||
2005年4月16日 マサチューセッツ州ドーチェスター "Stalemate" |
○ジェイ・リーサル | 16分53秒 1-0 ボストンクラブ |
スパンキー● |
ジェイ・リーサルが2度目の防衛に成功。 | |||
第4代王者:サモア・ジョー(防衛6回) | |||
2005年5月7日 ニューヨーク州ニューヨーク "Manhattan Mayhem" |
●ジェイ・リーサル | 16分35秒 2-0 クロスアームスープレックスホールド |
サモア・ジョー○ |
サモア・ジョーが第4代王者となる。 | |||
2005年6月4日 ニューヨーク州バッファロー "New Frontiers" |
○サモア・ジョー | 23分55秒 1-0 ザ・チョーク(コキーナ・クラッチ) |
ジェイムズ・ギブソン● |
サモア・ジョーが初防衛に成功。 | |||
2005年6月12日 ニューヨーク州ニューヨーク "The Future is Now" |
○サモア・ジョー | 19分43秒 0-1 マッスルバスター |
ナイジェル・マッギネス● |
サモア・ジョーが2度目の防衛に成功。 | |||
2005年6月18日 ニュージャージー州モリスタウン "Death Before Dishonor 3" |
○サモア・ジョー | 14分06秒 0-1 腕ひしぎ逆十字固め |
コルト・カバーナ● |
サモア・ジョーが3度目の防衛に成功。 | |||
2005年7月9日 ニューヨーク州ニューヨーク "Escape From NewYork" |
○サモア・ジョー | 17分12秒 0-0 マッスルバスター |
オースティン・エリーズ● |
サモア・ジョーが4度目の防衛に成功。 | |||
2005年7月16日 コネチカット州ウッドブリッジ "Fate of An Angel" |
○サモア・ジョー | 17分31秒 0-2 マッスルバスター |
ジミー・レイヴ● |
サモア・ジョーが5度目の防衛に成功。 | |||
2005年8月20日 ニュージャージー州モリスタウン "Night of The Grudges2" |
○サモア・ジョー | 20分16秒 ロープを使った卍固め |
クリストファー・ダニエルズ● |
サモア・ジョーが6度目の防衛に成功。 | |||
第5代王者:ナイジェル・マッギネス(防衛17回) | |||
2005年8月27日 ニューヨーク州バッファロー "Dragon's Gate Invasion" |
●サモア・ジョー | 13分47秒 0-1 タワー・オブ・ロンドン |
ナイジェル・マッギネス○ |
ナイジェル・マッギネスが第5代王者となる。 | |||
2005年9月17日 ニューヨーク州ロングアイランド "Glory By Honor 4" |
○ナイジェル・マッギネス | 12分15秒 2-1 タワー・オブ・ロンドン |
ロデリック・ストロング● |
ナイジェル・マッギネスが初防衛に成功。 | |||
2005年9月24日 マサチューセッツ州ボストン "Survival of The Fittest 2005" |
○ナイジェル・マッギネス | 14分14秒 2-0 急所攻撃→ロープ悪用フォール |
BJウィットマー● |
ナイジェル・マッギネスが2度目の防衛に成功。 | |||
2005年10月1日 ニューヨーク州ニューヨーク "Joe vs Kobashi" |
○ナイジェル・マッギネス | 10分59秒 2-3 レフェリーの隙をついての凶器攻撃 →エビ固め |
ジェイ・リーサル● |
ナイジェル・マッギネスが3度目の防衛に成功。 | |||
2005年10月15日 ニューヨーク州バッファロー "Buffalo Stampede" |
○ナイジェル・マッギネス | 10分57秒 0-0 ザ・チョークを食らいながら体固め |
サモア・ジョー● |
ナイジェル・マッギネスが4度目の防衛に成功。 | |||
2005年11月4日 ミシガン州デトロイト "Showdown In Motown" |
○ナイジェル・マッギネス | 10分13秒 2-1 反則裁定 |
クラウディオ・カスタニョーリ● |
ナイジェル・マッギネスが5度目の防衛に成功。 | |||
2005年12月17日 ニュージャージー州エディソン "Final Battle 2005" |
○ナイジェル・マッギネス | 14分17秒 0-1 反則裁定 |
クラウディオ・カスタニョーリ● |
ナイジェル・マッギネスが6度目の防衛に成功。 | |||
2006年1月14日 ペンシルバニア州フィラデルフィア "Hell Freezes Over" |
○ナイジェル・マッギネス | トニー・ママルーク● | |
ナイジェル・マッギネスが7度目の防衛に成功。 | |||
2006年2月11日 ニューヨーク州ロングアイランド "Unscripted 2" |
○ナイジェル・マッギネス | オースティン・エリーズ● | |
ナイジェル・マッギネスが8度目の防衛に成功。 | |||
2006年3月25日 ニューヨーク州ニューヨーク "Best In The World " |
○ナイジェル・マッギネス | 12分57秒 2-2 ジョーブレイカー・ラリアット |
クラウディオ・カスタニョーリ● |
ナイジェル・マッギネスが9度目の防衛に成功。 | |||
2006年4月28日 オハイオ州デイトン "Weekend of Champions Night1" |
○ナイジェル・マッギネス | 20分18秒 0-2 リングアウト |
クリストファー・ダニエルズ● |
ナイジェル・マッギネスが10度目の防衛に成功。 | |||
2006年4月29日 オハイオ州クリーブランド "Weekend of Champions Night2" |
【ROH世界王座&ROHピュアレスリング王座統一戦】 | ||
【ROHピュアレスリング王者】 ○ナイジェル・マッギネス |
28分32秒 0-0 リングアウト |
【ROH世界王者】 ブライアン・ダニエルソン● |
|
ナイジェル・マッギネスが11度目の防衛に成功。しかし規定により世界王座は移動せず。 | |||
2006年5月13日 ニュージャージー州エディソン "Ring of Homicide" |
○ナイジェル・マッギネス | 14分23秒 3-0 タワー・オブ・ロンドン |
ジェイ・リーサル● |
ナイジェル・マッギネスが12度目の防衛に成功。 | |||
2006年6月23日 ミシガン州デトロイト "Throwdown" |
○ナイジェル・マッギネス | 6分40秒 2-3 タワー・オブ・ロンドン |
コンラッド・ケネディIII ● |
ナイジェル・マッギネスが13度目の防衛に成功。 | |||
2006年6月24日 イリノイ州シカゴリッジ "Chi Town Struggle" |
○ナイジェル・マッギネス | 17分46秒 2-2 リングアウト |
ホミサイド● |
ナイジェル・マッギネスが14度目の防衛に成功。 | |||
2006年7月15日 ペンシルバニア州フィラデルフィア "Death Before Dishonor 4" |
○ナイジェル・マッギネス | 15分43秒 0-1 リングアウト |
ロデリック・ストロング● |
ナイジェル・マッギネスが15度目の防衛に成功。 | |||
2006年7月28日 オハイオ州デイトン "War of the Wire II " |
○ナイジェル・マッギネス | 13分42秒 3-2 リングアウト |
コルト・カバーナ● |
ナイジェル・マッギネスが16度目の防衛に成功。 | |||
2006年8月4日 ニューヨーク州ロングアイランド "Time To Man Up" |
○ナイジェル・マッギネス | 17分24秒 0-0 キャトルミューティレーション |
デリリアス● |
ナイジェル・マッギネスが17度目の防衛に成功。 | |||
第6代王者:ブライアン・ダニエルソン(封印) | |||
2006年8月12日 イギリス/リバプール "Unified" |
【ROH世界王座&ROHピュアレスリング王座統一戦】 | ||
【ROHピュアレスリング王者】 ナイジェル・マッギネス● |
26分21秒 0-0 エルボーバット→レフェリーストップ |
【ROH世界王者】 ○ブライアン・ダニエルソン |
|
ブライアン・ダニエルソンが第6代王者となり、以降ROH世界王座と統一される。 |