DEAD or ALIVE 2009
団体名 ドラゴンゲート
日時 2009年5月5日(祝) 17:00〜
場所 愛知県体育館

名古屋に引っ越して初のプロレス観戦はドラゲの愛知県体です。ゴールデンウィーク中ながら残念ながら雨のため客入りは8割程度ですが、熱いファイトで盛り上げてほしいですね。個人的にはイリミネーション4wayマッチとブレイブゲートに期待です。




第1試合
マット・ジャクソン
ニット・ジャクソン
●RYOMA
11分8秒
ジャーマンスープレックスホールド
アンソニー・W・森
戸澤 陽○
近野 剣心

ヤングバックス&余った人たちの詰め合わせかと思いきや、一応 WARRIORS-5対KAMIKAZEの構図になってるんですね。(汗)
王子が入場してきてコーナーのトップに登っていきなりカツラを脱いで客席をどよめかせました。カベジェラ戦で負けたのを知らない人はまだまだ多いようですね。
肝心の試合の方ですが、なかなか良いオープニングマッチでした。特にヤングバックスの2人が斬新な飛び技を次々と放ったのと、戸澤が熱血空回り系キャラで気を吐いていたのが印象的でしたね。


こっから後ろにジャンプしてアームホイップしたのには驚いた!




第2試合:3wayマッチ
"ハリウッド"ストーカー市川
5分22秒
ジャクソンのニードロップ自爆
→ジャックナイフ式エビ固め
しゃちほこマシーン○
ジャクソン・フロリダ●

お笑い3wayはドラゲが映画「ターミネーター4」をタイアップしたこともあり、謎の覆面レスラー「ターミネーター」が登場。市川のボディガードとして来たはずなのに誤爆してしまい〆られてしまうという定番の流れ。ややスベッてしました。あとターミネーターの体の線が細いのに、チョークスラム等のパワー技を出したのが違和感アリアリ。サイコンにでもやらせたらよかったのに。




第3試合
谷嵜 なおき
●超神龍
11分46秒
真・最強ハイキック→体固め
望月 成晃○
ドン・フジイ

ベテランの絶倫ズに対して、相変わらず中堅の谷嵜&どちらかというと新人の超神龍が挑んでいくという構図ですね。超神龍の奇襲から開幕したこの試合、やたら絶倫ズが超神龍のマスクを剥ごうとして、何故か超神龍が逆切れ→自分からマスクを脱いで素顔で対決という超展開に驚きました。客席から「キマタ!」の声が飛びまくってたのには笑いましたけど。
しかしこれで奮闘を見せてくれたのなら自分からマスクを脱いだ意味もあろうというものですが、全編に渡って絶倫ズに圧倒され、起死回生のSSPは失敗しかけるわ、ボコボコにされた末に終盤はマトモに立ち上がることすら出来ずという散々な結果に終わってしまいました。キマタの明日はどっちだ!?






第4試合:4wayイリミネーションマッチ
○吉野 正人
9分42秒
ライトニング・スパイラル
→片エビ固め
鷹木 信悟
サイバー・コング
KAGETORA●
○吉野 正人
12分45秒
スピードスター
鷹木 信悟
サイバー・コング●
○吉野 正人
18分47秒
ソル・ナシエンテ改
→レフェリーストップ
鷹木 信悟●



 吉野&鷹木とドラゲのトップクラスに加え、パワーに定評のあるサイコン、若手ながら実力者のKAGETORAと面白いメンバーが揃いましたね。正直寄せ集め感は無きにしもあらずですが、あまり絡んだことが無さそうな組み合わせもあり非常に楽しみです。
 試合は4人入り乱れる攻防というよりかは1対1の攻防を重視しており、4wayらしさは薄かったものの次々と面白い対決が見られて面白かったですね。全員良い動きを見せましたが、KAGETORAが早くも一騎当千の体勢に入ったので「ヤバい!」と思ったら、不発した上に脱落。KAGETORAはかなり注目してたんでこれは残念ですね〜。ドラゲ登場後プッシュされてたのも一旦終了ということでしょうか。

一騎当千を回避!まずはライトニング・スパイラル。

 鷹木&サイコンというパワー型ファイターに挟まれては、それまで活躍していた吉野も劣勢に陥りますが、何とか脱出するとスピードスターで丸めこみ!ついに鷹木との直接対決へ。この2人のシングルってあんまり印象にないんですが、もしかしてまだ実現してないんですかね?
 試合はお互い(主に鷹木ですが)が写真の通り大技攻勢で攻めにかかり、客席もノンタイトルの4wayとは思えない試合ぶりに盛り上がりると、最後は案の定ソル・ナシエンテ改で〆!まさか3タテするとは思いませんでしたねー。意味も無くこういうプッシュをするとは思えないので、土井vs吉野@ドリームゲート王座戦への布石でしょうか?

フロムジャングルを仕掛けるが……ラスト・ファルコンリーを狙う鷹木
雪崩式のオリジナル・ラストファルコンリー最後はソル・ナシエンテ改!





第5試合
○B×Bハルク
16分44秒
頭部へのキック連打
→レフェリーストップ
YAMATO●

事前の予告通り黒ハルクが登場。トップヒールとして活躍中のYAMATOとの一戦はドラゲらしくない、非常に殺伐とした試合となりました。 まず最初にビックリしたのがハルクの蹴りが滅茶苦茶良くなってたことですね!昨年あたりから練習して威力を高めているのは伝わってきていたのですが、それでもまだまだ軽い印象は払拭できていませんでした。しかしこの試合を見る限りでは凄まじいキレで、望月と蹴り合っても対等にやれますよ!太鼓判を押せる出来でした。
対するYAMATOはスリーパーや足攻め等、とことんドラゲらしくないファイトを披露。やはり周りのファイトスタイルが華やかだけに引き立ちますし、この試合においても黒ハルクの蹴り攻勢と相まって凄まじく陰惨な空気を醸し出しています。

コーナーでスリーパー
YAMATOはアンクルホールドを多用。

 後半に入るとYAMATOがエルボーを30連発したり、ハルクがコーナートップから体重が乗りまくったEVOでYAMATOをエプロンに叩きつけたりと観客の言葉を奪う試合ぶりを繰り広げます。てかハルクの雪崩式EVOですけど、かけ手のハルクはエプロンぎりぎりに直接場外マットに落ちる形になったため、YAMATOに体重かかりまくってたのが遠目にも分かって引きましたね。他団体を含めプロレス見まくってる俺でも引きましたよ!
 最後はハルクのバズソー連発から顔面へのストンピング連発でレフェリーストップを呼び込みました。正直ドラゲファンにとっては特にウケが悪いと思いますが、個人的には全然アリでしたね。それに2人の成長ぶりが見られて非常に興味深い一戦となりました。



第6試合:オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/3wayイリミネーションマッチ
Gamma
○横須賀 享
15分22秒
ジャンボの勝ち!固め
堀口 元気
斎藤 了
神田 裕之●
新井 健一郎
Gamma
●横須賀 享
20分33秒
ダブルクロス→片エビ固め
堀口 元気
斎藤 了○

これ最初気づいてなくて、煽りVで煽られてようやく気付いたんですが、「挑戦者チームが2チームともリアルハザード」なんですよね。(笑)こんな無茶なカードに至った経緯もハチャメチャで、「まったく無茶しやがって……」という言葉しか出てきません。しかしハンディキャップマッチに名勝負は少なく、今回は実質2対4ということでどのように試合を盛り上げていくのかに注目していきたいと思います。

崔&佐藤が2人がかりでブレーンバスター

 試合はやはり2対4の構図でスタート。RHが攻め込みまくりで進みます。当然のことながら場外戦やダーティなムーブも飛び交います。何時の間にやら酔いどれキャラになったアラケンがビール瓶で汚水攻撃して、本家のGammaがやり返したのは吹いた。
 王者組のローンバトルが続いた後、凶器攻撃&RHとW5の大乱入劇を経てまずは神田&アラケン組が脱落。2組になってここから乱入劇も収まるかなと思いきや、脱落した神田&アラケンが加わって余計乱入が悪化してしまいました。正直乱入&凶器攻撃しすぎな感があり、これはちょっとよろしく無かったですね。
 最後は斎了のプレミアムブリッジを返したものの、続けて放たれたダブルクロスにより享がフォールを奪われて決着しました。結果は納得できますけど、斎了がプレミアムブリッジの体勢に入っただけで客席で悲鳴が起きるぐらいに定着してるので、やっぱり斎了はプレミアムブリッジ一本で行った方が良かったんじゃないかなとは思いました。




第7試合:オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
○CIMA
26分37秒
メテオラ→エビ固め
ドラゴン・キッド●



 ど


STF



最後は高岩ドリラーで〆!





第8試合:オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
○土井 成樹
15分24秒
バカタレ・スライディングキック
→片エビ固め
曙●





STF



最後は高岩ドリラーで〆!
最後は高岩ドリラーで〆!










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