Millennium Fighting Arts INOKI BOM-BA-YE | 評価:E |
収録試合 | |
藤原 善明 vs ジャスティン・マッコーリ
ザ・グレート・サスケ&松井 大二郎 vs 小路 晃&宇野 薫 バス・ルッテン&アレクサンダー大塚 vs リコ・ロドリゲス&佐野 なおき 橋本 真也 vs ゲーリー・グッドリッジ 小川 直也 vs 安田 忠夫 マーク・コールマン&マーク・ケアー vs 永田 裕志&飯塚 高史 桜庭 和志 vs ケンドー・カシン 高田 延彦&武藤 敬司 vs ドン・フライ&ケン・シャムロック アントニオ猪木 vs ヘンゾ・グレイシー |
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レビュー | |
いきなりまとめから入りますけど、まぁよくもここまでネタに満ち溢れた興行が出来たもんだな、と。流石猪木。カードの時点で無茶苦茶すぎる。しかもわざわざ「制限時間3分」の試合をメインにして、自分が美味しいトコ持っていこうとするしね。 で内容なんですが、総格の連中とプロレスやってみましたって内容ですわな。これは。プロレス経験者も中には居て、「意外にプロレスできるやん」と、意外性の楽しさはありましたが、それだけですね。買うどころか、借りるべきでは無いレベル。本当に特別に「F」ランク作ろうかと思ったぐらいですわ。ホント、「F」uck you!と言いたい。 いつもは各試合の感想も書いてますが、今回ばかりは時間の無駄だと感じたんで無しとさせていただきます。そういえば、禿武藤の初公開は面白かったですね。観客のどよめきとか、頭を撫でる仕草とか。 (執筆日:2005年11月20日) |
RING SOUL LIVE 〜新宿カス野郎プロレス〜 | 評価:D |
神戸のプロレスショップ「リングソウル」が新宿FACEで開催している興行となります。基本的にはエルドラドメンバーが中心となって毎回 村上 和成 vs 高木 省吾
またデタラメなカードを……オープンフィンガーグローブ繋がり?(笑)(2006年4月28日 「RINGSOUL LIVE vol2」より) っていうかあまりに瞬殺すぎてワラタ。わざわざこれさせるために村上呼ぶなんて金あるな〜〜〜。 菅原 拓也&浜田 文子 vs 南野たけし&マンゴー福田
3回カット有り。ぶっちゃけそんなにカットするなら収録するなと(ry(2006年4月28日 「RINGSOUL LIVE vol2」より) 菅原がナイーブなオシャレ系青年風の髪型で吹いた。いくらなんでもそれは無いだろ……。さて、菅原&浜田の不思議なミックスドタッグvsみちのくのロス・サルセロス・ハポネセスという妙な組み合わせ。まぁ今更ですが。 この面子の中で見劣りしたのは残念ながら浜田。ジャーマンでタイミング合わせて飛んでもらうのバレバレなのは頂けない。あれならまだやらない方がマシですよ。それとバックの取り合いで明らかに南野より遅くて、バックを取らせるのがお約束みたいになってたのは辛いところです。 後、目だったことと言えば南野がどどん(チキンウイングの状態から持ち上げて開脚フェイスバスター)とダイビングフットスタンプを使ってたんですが、それはなんぼなんでも奇妙な持ち技のチョイスだと思います…… マスクド・ポコチン vs ランジェリー武藤
ランジェリーの一人舞台。つうか試合後が本題だね、こりゃ! まぁDVDケースの裏側にも普通に載ってるんで知らない方が難しいのかもしれませんが、本物の武藤敬司が登場
したのはやっぱりビックリしました。いやはや澤、良かったね!(2006年4月28日 「RINGSOUL LIVE vol2」より) 吉江 豊&AKIRA&ハヤブシート vs TARU&大鷲 透&ブードゥ・マスク
4回カット有り。それって収録する意味あるの?(汗)(2006年4月28日 「RINGSOUL LIVE vol2」より) これまた無茶苦茶な組み合わせだなぁ……。あと今日のブードゥマスクは体格的にKAGETORAっぽいです。で、ハヤブシートは誰だろ……。ほとんど出てないので分からん……。 試合自体はかなり無難。特にコメントすることもなく。 近藤 修司&"brother"YASSHI vs 大石 真翔&旭 志織
途中からスタート、1回カット有り。これはマジで惜しい……。(2006年7月30日 「RINGSOUL LIVE vol3」より) 全日を暴れまわる近ブラと、K-DOJOで活躍中の2人が対決。K-DOJO組の実力は噂で伝え聞いてたので楽しみにしてたんですが、予想以上のグッドマッチでした。これは完全収録してほしかったわ……。 TARU vs X(=天山広吉)
TARUのデビュー10周年ということで憧れのレスラーである天山とのシングルマッチと相成りました。(2006年7月30日 「RINGSOUL LIVE vol3」より) 試合自体は普通ですけど、ヒールなのに素で喜んだり照れたりしてるTARUさんは一見の価値ありですよ。 興行自体は混沌としてるのがある意味持ち味だと自分は思ってるので、微妙な試合が多くても特に非難するつもりはないですね。 しかしDVD自体については何点かあります。まずはあまりにもカットが多すぎ。3回・4回カットなんて初めて見ましたわ……。それと収録試合ももっと入れるべき試合あるだろと。そりゃ肖像権とかの絡みで難しい部分はあるんでしょうけど、vol1の近藤修司&"brother"YASSHI vs TAKAみちのく&金丸義信、vol3の小島聡&中嶋勝彦 VS SUWA&諏訪魔とか入れてほしかった。特に前者とか何年か前にノアで伏線張ったものの実現しなかった経緯があるだけに、入ってないのは残念すぎます。 まぁそんなわけで映像コレクター的にはちょっと不満の残る出来ですし、そもそも対戦カードがカオスすぎてなかなか手軽に手を出せるシロモノじゃないんで、D判定しか付けられないですねー。 (執筆日:2007年6月3日) |